フィリピンでも有数のダイビングスポットがあるボホール島。セブからも船でダイバーや観光客が集まってくるそうです。自然豊かなこの島には、30~40メートルほどの丘が無数に広がる「チョコレートヒル」や、体長が20~30センチしかない世界最小のメガネザルTARSIER(ターシャ)など、珍しい見所があります。
行き方は、マニラから国内線でBOHOL島タグビララン(TAGBILARAN)空港へ。そこから陸路でパングラオ島に渡り、その南端にあるALONA BEACHに到着。リゾート気分を満喫しながら、そこを拠点にダイビングや各種ツアーに参加できます。陸路のツアーでは、海水が入ってくる洞窟や、昼食つきのロボック川下り、チョコレートヒル、ターシャを訪れました。途中時間があったため、バタフライファームによって、蝶の写真も撮りました。チョコレートヒルの夕景を撮ろうと、運転手にエクストラを払って、日が暮れるまで滞在しました。今回は天候にも恵まれ、早朝のツアーで野生のイルカを観て、そのままバリカサグ(BALICASAG)島で2ダイブして、新鮮な車海老を満喫したりと、盛りだくさんの予定となりました。この島のダイビングは、海がまだそれほど荒らされていないので、海亀やいろいろな種類の珊瑚や海洋生物を観ることができます。シュノーケリングでも結構なものが観られます。それに、私の行ったショップは料金が格安で、1ダイブ機材、ダイブマスター、ボート込みでP1,000でした。
更に、海の夜景の撮影にも挑戦。この時期は、8時ころには南十字星が輝いていて、とてもきれいな夜空でした。