OCCIDENTAL MINDORO(西ミンドロ島)にある、パンダン島へは、マニラからの飛行機で行くルートもあるのですが、AWHのあるタガイタイからは、陸路のルートで行くことができます。まず、南下してバタンガス港まで行き、そこからフェリーで渡り、更に陸路で3時間、SABLAYANというところから、ボートで渡ります。今回は、車、フェリー、バスを使用しましたので、7~8時間かかりました。パンダン島には、北と南があり、リゾートがあるのは、北のほうです。ちょうど、PALAWANのCORONにある、CLUB PARADISEのような感じですが、グレードは庶民的で、かなり安上がりで、ダイビングやシュノーケリング、リゾートライフが楽しめます。宿泊は、コテージタイプですが、エアコンはなく、扇風機もないので、この時期はとても暑いです。野趣満点で、電気も太陽光発電の照明用しかなく、真水もミンドロ島から汲んできたものが、日毎に配給されます。
この地のすばらしいのは、スノーケリングでたくさんのウミガメと泳ぐことができることです。海の状態もほとんど荒らされてなく、島の周りだけでもたくさんのダイビングスポットがあります。実は、ダイバーたちに知られるAPO REEFに最も近いリゾートであるため、ここを拠点にするダイバーたちが欧米から集まってきます。今回は、他にあまりお客さんたちがおらず、単独でAPO REEFに行くと費用が極端に高くなるため、断念しました。
夜は星空が輝き、この時期は南十字星が見られました。交通の便が気にならない方で、キャンプ生活が苦にならなければ、問題なくここの自然美を満喫できることでしょう。