愛と光の時代

フィリピンで人々の生活を見ていると、30年位前の日本に戻ったような錯覚に陥ります。路上で遊ぶ子供たちの姿。それはまさに私が幼い頃体験した光景でした。そこでふと思います。この30年間で一体何が変わったのだろう?
地球は相変わらず自然の恵みと資源、そして人間が肉体を持って学び、経験するための場を提供してくれています。しかし人間は?自分たちの繁栄のみを考えて、森林を破壊し、化石燃料を掘りつくし、必要以上に動植物を摂取し、生態系を壊し続けているではないですか!30年間、母なる地球を痛め続けています。車はいまだにガソリンで走り、生活廃水やゴミで河川や土壌を汚染し続けています。一部の国では原爆実験すら行い、致命的ともいえるダメージを与えてしまっています。地球は今瀕死の状態です。科学が進歩しているですって?便利な世の中になったですって?AT THE COST OF HER PLANETARY LIFE!!
世の中の出来事を「動機」で考えてみましょう。お金があるから動くことが多くないですか?人をコントロールしたいという動機で動いていることが多くないですか?そうした物質的、世俗的思考が優先された結果、とんでもないダメージが地球にもたらされました。しかし、われわれだって進化しているはずです。この過ちに気づき、愛と思いやりが中心の世界をつくろうという動きが出てきています。今できることは小さなことでも、一人一人が意識を変え、生活態度を改めることにより、愛と光の時代を迎えることができるはずです。
心には愛を。魂には光を。
あなたの永遠なる生命が、愛と光に満ち溢れることをお祈りしております。
LOVE & LIGHT