当施設は、マニラから車で南におよそ１時間半。避暑地で有名なタガイタイの隣の、アルフォンソというところにあります。標高約５５０メートルであるため、年間を通じて凌ぎやすい気候です。風光明媚かつ治安の良い場所に４エーカー（５千坪）の緑の敷地を有する癒しの場です。

当地の雨季は、５月下旬から１１月中旬頃までで、乾季はそれ以外。夏季は４月、５月で、最も暑い時期となります。最も過ごしやすいのは、１２月、１月、２月です。

１月～４月にかけて、コーヒーの花が一斉に咲く時期があり、沈丁花のような香りが辺り一面に漂います。
マニラと違って、夜ライトが少ないため、夜空には満天の星が見られます。視界がよければ、天の川も見られます。また、時期によっては南十字星が南の空に輝きます。
AWHの周りにはまだ健全な自然のサイクルがあり、日本でもあまり見られなくなったホタルが生息しています。雨季の特定の時期に見ることができますが、精妙な自然の営みの中に生きている繊細な虫ですので、いつも見られるとは限りません。

コーヒーの花

AWH展望台からみた夕空

タアル湖に沈む夕日

フィリピンは、日本から飛行機で約４時間半。 7,107 もの大小の島からなる国で、人口は約９０００万人。長い間、スペインに統治されていた影響で、そのうちの８５％はカソリックです。

ちなみに、フィリピンの平均年齢は２２歳。日本の４３歳と比べて、如何に子供の数が増えているかわかります。