2013年10月志賀高原/妙高

志賀高原木戸池台風が多かった2013年の秋は、紅葉が影響を受けて、志賀高原では特に、例年の美しさがないと地元の人が話してくれました。
それでもたくさん点在する池周辺を散策したところ、結構見事な秋の景色を堪能することができました。今回からLOW PASS FILTERLESSのNIKON D7100を使用しています。かなりいろいろな機能があり、解像度もアップしているので、以前より鮮明に撮れるようになりました。
先に行った妙高では、台風がちょうど上陸したため、宿にこもっていました。しかし、次の志賀高原では、台風が去り、良い天気となりました。お世話になった「志賀の湯ホテル」は、大きなホテルではありませんが、家族経営であたたかみのあるおもてなしを受けました。ちょうど、最後の日に蓮池近くでクラッシックカーのレースがあり、堺正章他が参加していたので、宿の人たちが親切に連れて行ってくださいました。

2013年丹沢

tozawa都心からほど近いところながら、本格登山が楽しめる丹沢。沢も多く、沢登りをする人にも人気スポットとか。場合によっては、北アルプスよりもきついコースもあると言ってよいでしょう。
「山ビルに注意」の看板が目に止まり、「まさか」と気にもとめませんでしたが、気がつくと何と血痕が!本当にいました。
キャンプ場は車の乗り入れができるため、週末は混雑するようですが、平日は貸し切りでした。キャンプ場と言っても広い河原で、よい草があるらしく、夕方から野生の鹿が数頭やってきました。
10月だというのに暑くて湿度が高く、半袖半ズボンで十分でした。
写真を撮りながら、尾根へ上がると、雲が出てきて、予定していた丹沢山の山頂からの眺めは期待できそうもなかったし、台風も近づいていたので下山し、1日切り上げて帰途につきました。山ではこうした決断も迫られます。

2013年5月大山&6月新緑の箱根

こんなに近いのに、沢が流れるキャンプ場、本格登山が楽しめる大山の良さを発見しました。バス停から標高1250メートルの大山山頂まで高低差約1000メートル。結構な運動量です。
キャンプ場にはお風呂もあり、登山後の汗を流すことができます。
箱根は2日にわたり、宮ノ下から浅間山経由で大平台と、宮城野から明星ヶ岳往復というコースでした。
ところで、ニコンの新しいカメラを購入。まだ使いこなせていませんが、以前のものとは格段に性能が向上しているようです。

長野白馬写真集

日本のパッケージツアーに参加して、白馬五竜、栂池公園、八方尾根をまわってきました。すばらしい天候に恵まれ、それぞれの情景にピッタリ合ったコンディションでした。特に最後の八方尾根では、リフトを登り切った時点では雲に覆われて真っ白く、何も見えなかったのに、登り始めてまもなく雲が切れ、白馬三山の勇姿が姿を表したときには、ツアーの皆さんも感嘆の声をあげていました。
放射能の汚染が広がる中、こうした美しい自然は残しておきたいものです。

世界平和公園(御殿場)

だいぶ前に登ったことのある箱根の金時山登山に再び挑戦。今回は仙石原の金時神社からのぼり、乙女峠を経て金時神社に戻る行程で、所要時間4時間ほどの楽なコースでした。あいにくの小雨模様でしたが、かえって空気は澄んでいて、芦ノ湖も眺望でき、富士山もかすかにその大きな容姿を覗かせました。登山後は、乳白色の硫黄酸性泉、仙石原温泉で疲れを癒します。
翌日は、御殿場の平和公園を訪れました。入場料は無料で、誰でも入ることが出来ます。バスで乗り付けていた大勢の観光客は、ほとんどが中国や東南アジアの人たちで、日本人はほとんどいませんでした。更に、そこで世界平和を祈っている人たちは皆無に見えました。
何でも、富を得た御殿場出身の方が、私費を投じて建設したとか。ネパールっぽい建物は、その国の方が寄付されたようです。意図がすばらしかったので立ち寄りました。戦没者を弔う寺院なども裏手にあり、多少未浄化霊の気配もありましたが、33観音像などもあり、観光名所としての役割を果たしており、平和的なエネルギーでした。微力ながら、世界平和を祈らせていただきました。合掌。

CAMIGUIN ISLAND写真集

フィリピンの最南端、ミンダナオ島とボホール島の中間に位置する小さな島カミギン島は、海あり、火山あり、滝あり、温泉ありと、さまざまな表情を見せてくれます。その多様さから、フィリピンの自然の全てがこの一つの島に凝縮されていると言われています。見どころは、白い珊瑚の砂で出来たWHITE SAND ISLAND、美しい滝、さらにボートで行く小さな島、MANTIGUE ISLANDでしょう。MANTIGUEには、サンゴの白砂ビーチがあり、シュノーケリングでも大物の魚群が見られます。そこで獲れたての貝や海藻類を料理してもらうことも出来ます。
最近まで噴火活動があり、一部を除いて海岸は黒い火山岩の砂で覆われており、ハワイ島を思わせる雰囲気があります。
マニラからの移動は思ったよりも大変で、時間がかかります。飛行機でMANILAからCAGAYAN DE OROに向かい、その後バスやタクシーでBALINGOAN PORTまで行きます(2~3時間)。そしてフェリーでCAMIGUIN ISLANDのBENONI PORTまで1時間、その後約30分ほどでリゾートが並ぶMAMBAJAOに到着。待ち時間も入れて、出発から9時間以上は覚悟しておいた方がよいでしょう。
今回は体調があまりよくなく、咳き込んでいたので、ダイビングはなしでした。水中の写真はすべてシュノーケリングで撮影したものです。

フィリピン・サン・ルイス ダイビング写真集

バタンガスのアニラオでダイブショップを経営されていたT氏が、再び返り咲いて、今度はサン・ルイスに簡素なダイブショップをオープン。氏の同行で行って きました。
アニラオと同じバタンガスにあるサン・ルイスは、タガイタイからアニラオに行くよりも30~40分早く行けるので、便利です。しかも海のよさはなかなかのものです。アニラオよりはダイビング・スポットは少ないですが、電気貝やオニダルマオコゼな ど、初めて目にするものもありました。サメやカメなどの大物から、さまざまな種類のナメクジなどマクロ物まで、多様です。ランチもなかなかおいしく、料金も手頃なので、気軽に日帰りダイブを楽しめるようになりそうです。

2011年9月八ヶ岳登山写真集

2011年も長野県松原湖近くにある弓道場の夏季合宿のお手伝いにいきました。合宿が終わってから、4泊5日のキャンプ登山へと旅立ちました。麦草峠まで車で送っていただき、おもむろに北八ヶ岳に向かって歩き始めました。北八ヶ岳には行ったことがなかったので、計画に入れたのです。雨池を通って双子池にまず初日のテントを張りました。翌日は、亀甲池を通って、蓼科山を望みながら蓼科の大滝キャンプ場まで一気に下りました。キャンプ場の管理人さんがとても親切にしてくださいました。後継者が無く、ほとんど赤字覚悟で先代のオーナーから管理を引き継いだそうですが、何と行ったその日が先代のオーナーの命日ということで、呼ばれたような気がしました。近くの蓼科温泉共同浴場で身体を休めた後、Tシャツ一枚で滝の写真を撮っていたのが禍して、風邪を引いてしまいました。しかし、次の日は強行の行程が待っていました。麦草峠まで戻りたかったのですが、直通バスは平日にはなかったため、ピラタスロープウェイまで行き、縞枯山付近まで上がって、麦草峠まで歩きました。そこまでが前半、25キロの荷物とカメラを背負っての行程は、普段なら余力を残せるところですが、風邪のせいで疲労がこたえます。麦草ヒュッテでソバをいただきながら、続けようか、中止にしようか、さんざん迷った挙句、内なるガイダンスに従って、続行することに決めました。後半は、丸山を超え、高見石小屋、中山峠を経て黒百合テント場まで、風邪気味の体調では、すでに限界を超え、気力だけの世界でした。だましだましゆっくりと歩き、縞枯山から中山峠まで7時間もかかって、何とかたどり着いたという感じです。そこまで苦労してまでなぜ黒百合まで行ったのか、自分でも分からなかったのですが、翌朝その謎が解けました。近くの見晴台から見たその朝焼けは、筆舌に尽くしがたく、朝日は神々しい光を放っていました。そして、清々しい気持ちで世界平和と地球の癒しを祈ることができたことに感謝をしました。
最後は、本沢温泉のテント場まで下るのみ。午前中に到着しましたが、体調がやはり優れず、温泉に浸かった後はずっと寝ていました。テント場のすぐちかくに、カモシカの親子が姿を現し、最初は熊かと思って驚きました。
このキャンプ旅行中は、ずっと好天に恵まれ、とてもありがたかったです。驚いたことに、下山したその直後の夕方から雨が降り始めました。
こうして自然に触れ、自然の大切さ、美しさを体感することができるのは、とてもすばらしいことなので、また機会があれば挑戦したいと思います。

2011年6月~8月ハワイ写真集

2011年も、フィリピンの雨季を避けるため、浄化とエネルギー充電のためハワイでしばらく過ごしました。
カイルアの隣のラニカイにある2つの島は、通称THE MOKUSと呼ばれ、MOKULUA NUIとMOKULUA IKIがあります。NUIとはハワイ語で「大きい」で、IKIは『小さい」という意味です。これら2つの島を眺めるビーチ沿いにある家に住む、70歳以上には見えない元気な女性と知り合い、その人がそう話してくれました。絵が上手で週に1回クラスで教えています。とても気さくで、STAND UP KAYAKも貸してくれたので、初めてトライしました。
いつも行くビーチはKAILUAかLANIKAIですが、そこまでは自転車で行きます。滞在はワイマナロですから、距離はなかなかのもので、途中にアップダウンもあります。しかし、とてもよい運動になります。
自転車は、CLASSIFIEDで見つけた中古のものを買いました。中古といえば、KAILUAにもSALVATION ARMY(不要の日用品を回収して安く販売するリサイクルショップ)があって、よく利用します。ハワイアンシャツなど、結構きれいなブランドものが安く手に入ったりするので、お買い得です。
WAIMANALOからKAILUAに行く途中、見える尖った山は、オロマナといい、現地の人が聖地としている場所のひとつです。こちらの頂上まで、WAIMANALOにある山荘からは、すぐ裏手のハイキングコースを通って登ることができます。OVERHANGもあり、低いながらかなり難易度の高いコースなので、注意が必要です。
その他、現地ならではの情報はたくさんありますが、この辺で。
7月に行ったBIG ISLAND(ハワイ島)では、たまたまSAMOAからエンジンを使わないで、古来の伝統的な航海術で旅を続けるダブルカヌーのクルーが立ち寄ったので、そのイベントを見ることができました。

2010年7月~9月ハワイ写真集

フィリピンの雨季にあたるこの時期は、ハワイで過ごすことが多くなりました。ハワイはとてもエネルギーが強く、リチャージ、リフレッシュできますし、地球上のすべてのものを浄化する地球の「おへそ」にあたる場所と言われています。
中でもハワイ島(BIG ISLAND)は、いまだに火山活動が続いていて、純粋かつダイナミックなエネルギーを体感することができます。
オアフ島での滞在先は、どこも海に近く、カイルアの方は、自転車で美しいビーチに行ける手軽さがとても気に入っています。
ハワイの人は全般的におおらかで、包み込んでくれるような雰囲気があります。ハワイ島の国立公園で働くレンジャーは、環境保護とボランティア精神に満ちていて、とても親切です。
自然の織り成す風景も美しく、透明感のある海や南国の花、朝焼け、夕景などは心に癒しをもたらしてくれることでしょう。